上久原のかかし祭り（案山子）

県道35号線を通って、深井交差点を右折し県道21号線を走って「伊野天照皇大神宮」へ向かってると、久山町民図書館を過ぎた右側の田んぼの中で、野球をやってる子供たちの姿が目に入ってきた。よく見る光景ですね。

人も多かったので、それ以外にも、何か？イベントがあってるんだろうなって走りながら横目で見てると、？何かがおかしいことに気づいた。よく見ると、野球をしている子供たちだけが動いてないことに気づいた。
速度を落としよく見ると、ユニホームを着た案山子でした。あまりにもリアルだったので一瞬分からなかった。人が多いのは、その案山子を見に来ていた見物客でした。

ちょっと、面白かったので立ち寄って見ました。

上久原ふるさとまつり かかし広場です。

 

各展示場所には、

 

「青少年ソフトボール大会が開催されてました。」

 

のような題名が書かれてありました。

 

ちょっと、時間があったのでざっと見て回ることにしました。

 

かかし広場に、かかしマップがあったので、

 

それを見て回りましたが、その地図が分かりづらかったので、

 

途中から適当に見て回り写真を撮って来ましたので、

 

抜けてる場所があります。

 

ネットで見つけた「上久原かかし村マップ」です。

 

赤丸が展示してある場所です。

 

金光教久原教会付近から順に辿っていきました。

 

ソフトボール大会の様子です。

 

ちょっと離れた場所から見ると、

 

案山子とは思えないほどのリアリティがありました。

 

今にも、ストライクとかファールが聞こえてきそうです。

 

 

守備の掛け声が「しまっていこう」って聞こえてきそうです。

この日は、たくさんの見物客が訪れてました。

 

 

懐かしいですね。子供の頃、おじいちゃんが竹馬を作ってくれました。

 

肥桶をさげた天秤棒の様子。

 

これが結構難しく、担ぎ方が下手だと桶の中でちゃぷちゃぷと揺れて、

 

足元に掛かってしまうんですよね。

 

それに、昔は、田んぼに「肥溜め」がありましたね。

 

子供の頃、一度落ちたことがあって、

 

それは悲惨な状況でした。

 

 

稲を刈り取った後、木の上に乗せて天日干しする様子です。

 

昭和初期の農業風景
牛を使っての田の耕し風景再現

 

案山子が展示してある場所には、その様子の案内があったのですが、

 

それを撮ってくるのを忘れてしまったので、

 

分からないもあって、この後は、その様子で勝手に解釈しますので、

 

m(._.)m ｺﾞﾒﾝ。

 

稲の脱穀作業・草取り風景

 

これって、コツがあって馴れないと難しいんですよね。

 

 

昔は、私も良く川で泳いだりフナを取ったりしてました。

 

今は、どこの川も汚れてしまいましたね。

 

 

干し柿を取る子どもたちの様子です。

 

昭和40年頃は、よく見かけた風景
懐かしい柿取りの様子

 

私が子供の頃住んでいた地域は、

 

農業が盛んな場所だったので、柿の木もたくさんあって、

 

学校の行きがけに柿を取って食べて行ってました。

 

その頃は、普通の光景でした。

 

民家の直ぐ外にも案山子が居ました。

 

更に、先へ進むと、

川辺でゴルフの練習をしてる方が居ました。

 

ちょっと離れた場所からだと案山子とは分からないほどで、

近寄ると、案山子でした。

 

こんな所にも、

これも最初、車で通ってると庭の剪定をしてる奥さんかな？

 

っと思いながら通り過ぎました。

 

 

 

コスモス畑では、楽しそうに遊んでる子供たちの様子や

 

牛さんも放されてました。

 

 

蝶々を捕ってる子供もいました。

 

それを撮ってると、川の向こう側に、

 

数名のおばあちゃん達の姿が見えました。

 

上久原在住の98歳と95歳
野菜づくり現役おばあちゃん

 

昔はこうして、里芋を洗って皮むきをしてました。

 

そこから川を見ると、

釣りをしている人がいました。

右側の案山子は、ちょっと変な立ち位置だったので、

 

リアリティが無く残念！

 

こっちではサザエを捕ってるのでしょうか？

 

説明版を撮ってなかったので勝手に思ったままに。

 

川の辺を散歩してる方々もいました。

 

 この後、かかし広場がありましたが、

 

住民の方々が集まって、わいわいされていたので、

 

ちょっと、立ち寄りづらい雰囲気だったのでスルーしました。

 

草刈機で草を刈ってる方も、

 

コスモス畑で遊んでる子供たちもいました。

 

 

ちょっと、一休みですね。

 

岩山で遊ぶ子供たちとそれを見守ってる大人。

 

ちょっと懐かしい思い出が蘇ってきました。

子供の頃、近くにこれに似た場所があって、

 

岩と岩に隙間があって、中に入ることができて、

 

そこが、私たち子供の基地でした。

 

 

豊作を願う行事でしょうか？。

 

私の地域でも、農家の方々が食べ物を持ち寄って、

 

田んぼで釜飯を炊いたり、大人は酒盛りをしたりして、

 

賑わってました。

 

子供の私は、それが何かは当時分からなかったけど、

 

楽しかった思い出が残ってます。

一升瓶を片手に飲んだくれのおいちゃんにワンちゃんが吠えてました。

 

みかん狩りをする農家の方もいました。

 

 

紙芝居風景
子ども達は楽しみにしてました。

 

昔、紙芝居のおっちゃんが来てましたね。

 

確か、5円か？10円で水あめをもらって、

食べながら見てましたね。

 

父の時代は、「黄金バット」だったそうです。

 

話は変わりますが、ちょっと、懐かしさもあって・・・。

 

昔、お米といくらだったか忘れましたが、

 

トラックで来たおじちゃんに渡すと、

 

「ボンッ！」っと音がしてビックリして、お米がポンポン菓子に変身！

 

 当時、甘くておいしかったですね。

 

リアカーを引いてるおばあちゃんと子供もいました。

 

子供の頃よくリアカーで遊んでました。

 

ちょっとした荷物（引越し）を運ぶのに便利でした。

 

今は見なくなったのですが、子供の頃、

 

リアカーを引いて野菜などを売りに来てましたね。

 

ショベルカーを操作する工事のおっちゃん。

 

 

ちょっと、一休み。

 

最後は、庭先で剪定するおじいちゃんと子供がいました。

 

まだまだ、この他にもたくさん案山子がありましたが、

 

時間が無かったのでバタバタと見て撮って来ました。

 

今度は、歩いてゆっくり見て回りたいですね。